校外対策委員会

校外における地域の安全・環境整備を考えます。



平成21年度  研修
平成21年11月4日(水) 会場;与野本町コミュニティセンター

【 研修 】防犯指導・子どもの安全対策
【 目的 】防犯についていろいろなことを知り、各校の委員会活動に役立てる
【 講師 】浦和西警察署 生活安全課少年係  鈴木香織 氏

<管内の少年非行情勢>
非行少年    触法少年(法に触れる行為をした少年)14歳未満
                    犯罪少年(犯罪を起こしてしまう少年)14歳以上
不良少年行為の実態    深夜徘徊(約9割)・飲酒・喫煙・怠学・家出・無断外泊  など
補導件数    10月31日締め  1100件(去年より100件ほど減少)
学識別検挙・補導状況    中・高校生が7割以上、次に高校生、無職少年、有職少年
                                       小・中学生の割合が増加傾向で低年齢化している

<県内の少年非行情勢>
街頭犯罪(犯罪5罪種)    路上強盗・ひったくり・自販機荒らし・オートバイ盗・自転車盗
検挙人員に占める少年の割合    中学生の占める割合7割以上
                                                  1〜6月上半期、703件(成人含む)の内、少年は515件
県警察における少年非行防止対策・三層対策
      赤信号層 → 地域非行集団の検挙・解体
      黄信号層 → 街頭補導活動の強化
      青信号層 → 規範意識の醸成を目的とした非行防止教室

<子どもに対する声かけ事案>
市内発生認知件数(9月末)    118件(@西区18件 A中央区10件 B桜区9件)
埼玉県内発生認知件数(9月末)    @越谷42件 A川口40件 B所沢23件
被害者の状況    小学生女子が多い(約6割)・中学生(約3割)・高校生(約2割)
曜日別・時間帯別発生状況    木曜日、夕方4時が一番多い
被害者の行動人数    ひとりでいる時が多い
被疑者の状況(年齢層)
      30代25%・20代15%・40代16%・50代10%・60代以上5%・20未満5%
○怪しい人の危険度
      第1段階    変な人 → すぐ逃げる必要はないが、「変だ」と心に留めておく
      第2段階    怪しい人 → すぐ逃げる
      第3段階    危険な人 → ためらわずに大声を上げてすぐ逃げる

【ポイント】
○「ハンカチ落とし」は、人が後ろを通る気配を感じる訓練になる。
○手に持っている物は、何でも自分の身を守る物になるので、バッグ・ランドセルなどを投げつけて急いで逃げる事。
○逃げる時は、20メートルは全速力で逃げる事。
○安全圏とは、手を伸ばして相手と付かない距離・人とぶつからない距離。

<子育てにおける親の心構え>
○子どもの反応や気持ちを大切にしましょう。
○親の放任態度が原因。
○親が良いと思っても子どもにとっては、そうでない。
   一方的なものは駄目。
○愛情不足=関わり合い不足ではなく、少しの時間でもどれだけ子どものと関われたか。
○子どもに、「お母さんは、ちゃんと見ているんだよ」とアピールする事。
○子どもの様子を見て言葉に耳を傾けて、子どもの成長を感じながら共に成長していくのが子育て。
○思春期 → 大人になるためのさまざまな発達段階をこなしていく一番大事な時期。
○家庭内暴力・友だちへの暴力・窃盗 → 自分で考え自分で行動していく時期に心の不安定さが出てきてしまい、その心の不安定さがどこにも向けられなくておこしてしまう。
【ポイント】
○子どもの話をじっくり聞くことが一番大事。

<いじめ>
○陰湿ないじめが多い
○携帯電話の中傷メール

<いじめのサイン>

○登校時に突然発熱・体調の不調を訴える
○帰宅時間が遅くなる
○急に性格が暗くなる
○口数が減ってくる
○逆におじゃべりになる
○持ち物を失くして帰ってくる
○家からお金を持っていく
○制服が汚れていたり 怪我をしてくる
○親しくしていた友だちの話をしなくなる
【ポイント】
○子どものサインに早く気付いてあげる事。
○お母さん、お父さんの役割を上手に使って対応する事。
○積極的に迅速に対応する事。

一番大切な事は、コミュニケーション。
関わる時間が少ない長いではなく、どれだけ深く関わり合いができるかという事。

<護身術の実演>
片手をつかまれた時、後ろからつかまれた時などの逃げ方を、わかりやすく実演していただきました。

◆研修の様子
女性らしく、たのもしい(!?)
講師の鈴木さんです
護身術の実演です。
「怪しい男」役は、
区連会長 吉野さんです (ノ≧∀≦)ノ
研修中の様子です。
委員さんは 真剣な様子で
メモを取っていました。

◆研修を終えて    校外対策委員長  馬場まゆみ
   研修会は、委員二十五名が参加し、浦和西警察署生活安全課少年係の鈴木香織氏を講師にお招きして、「子どもの安全対策」について講演をいただきました。
実際に管内で発生している少年犯罪のデータや冊子をもとに、年々犯罪に巻き込まれる子ども、罪を犯してしまう子どもの年齢が低年齢化していることが説明されました。
このことを防ぐには、子どもに「お父さん、お母さんはちゃんと見ているよ」とアピールすること、子どもの言葉に耳を傾けることが大切だとお話がありました。
   今回の研修を受け、私たち親は子どもに、あなたがどれだけ大切で愛しいかということを伝え、それにより親子の絆が深まり、子ども自身が親を悲しませてはいけないという気持ちを持つことで、犯罪に係わることが減るのではないかと感じました。
   日々親は、子どもに素直な気持ちを伝えることが大切だと実感し、研修会を終えました。


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