さいたま市PTA協議会浦和区連合会 平成18年度事業

平成18年度

2007年2月17日、第2回会長会が開かれました

区内のPTA会長が一同に会する第二回目の「会長会」が、カルタスホールにて開催されました。

まず吉野勝則>区P連会長が挨拶され、その中で、「市報さいたま」の浦和区のページで昨年9月の副会長交流会の様子が掲載されたことの報告がありました。

次に、さいたま市教育委員会生涯学習振興課の金子康様より「さいたま市放課後子ども教室推進事業―放課後子どもプラン―」についてご説明いただきました。

金子さんからのお話

目的としては、すべての小学校において全児童を対象にした居場所をつくることであり、放課後児童クラブとも連携して事業を実施していきたい考えである事、将来は学校を開放して毎日受け入れられる体制をとっていきたい事などの説明があり、 そのためにはPTAの皆さんの協力が必要になって来るであろうと考えていることなどのお話がありました。 これに対して参加者から、実際にそのような活動をしようとするときに、協力してくれるボランティアの方を探すのが難しく、その点で実施が難しいので行政としてマンパワー確保という問題を解決して欲しい。 という要望がだされました。

次に玉井哲夫副会長をファシリテーターとして、区P連のこれまでの活動と来年度の活動方針についての話し合いがなされました。 今年度と同様に総務委員会・事業委員会の活動と広報紙「うらわっ子」の発行は引き続き行っていきたいことが確認されました。 その他に参加者から「学校間の情報交換が簡単に出来るシステムができないか、何かをやってみようとしたとき既にやっている学校の話を聞けたりするととても助かるので。」という意見が出され、 これについては今後の課題とされました。

活発な意見交換がなされました

最後に平成20年度からPTA安全互助会が無くなることをうけて、別の形でPTA活動を支えるためのしくみづくりを考えていかなければならないため、各校の今後の方針について情報交換しました。

当日の司会は総務委員の吉岡さん(常盤北小)、記録は広報グループの吉岡さん(木崎中)が担当しました。

仕切り帯

2006年11月29日、高砂小学校視察研修が行われました

守富校長先生のお話

事業委員会の視察研修で、高砂小学校を見学しました。

守富勝男校長先生・折茂雅信PTA会長・吉野勝則浦和区P連会長からごあいさつをいただいた後、高砂小の取り組んでいる研究内容を中心に、スライド・ビデオも交えて紹介がありました。 確かな学力と豊かな心から「豊かな学び」をはぐくんでいこうという目標を掲げ、特に昨年度まで3年間、文部科学省の指定を受けて研究されてきた「学年を超えた習熟度別学習」については、事業委員の関心が集まっていました。 国語・算数・理科・音楽・体育で、隣接する異学年の子供たちが、コースに分かれて授業を受けるというもので、 「子供たちの学ぶスタイルを大切にし、始めに学年ありきではなく、まずそれぞれの子供たち個人を見つめることからはじめよう」という言葉が心に残りました。

校庭で、サッカーの授業を見学

「学年を超えた習熟度別学習」は、一部の学科で今年度も引き続き行われていて、当日は体育と国語の授業を見せていただきました。

まず、5・6年生の体育で、それぞれ1クラスの生徒たちが3つのコースに分かれ、「ばりばりシュートコース」・「なかよくシュートコース」の子供たちが校庭で、「わくわくシュートコース」は体育館で。 それぞれのコースは、ルールやボールの硬さまで違いが設定されていました。「ばりばり・・・」の子供たちのチームプレーの技術の高さにおどろきましたが、「わくわく・・・」のこどもたちが元気に走り、 力強くボールに向かっていく姿に、この学習のよさが鮮やかに見えていました。

体育館では、別コースのサッカーの授業

次の時間は、5・6年生の国語で、教室を二つとブックスランド(図書室)を使った3つのコースで、教材文を読んで作文までの授業でした。

「じっくりコース」の子供たちに、先生がひとりひとり細やかに指導されているのが印象的でした。 「ぐんぐんコース」では、先生がいじめの問題も取り上げて授業をすすめていらっしゃいました。 「すいすいコース」は各自がそれぞれ図書を選び、書いた文章を先生に添削してもらうという段階を見ることができました。

クラスという通常の学習集団ではない、異学年がまじったなかで、それぞれの学習に集中している子供たちの姿に、「豊かな学び」が実を結んでいるのを実感しました。

5+6年生の国語の授業

最後に校舎をぐるりと見てまわり、「きこえとことばの教室」や、昔の生活道具や高砂の歴史を記念した品々の展示された「郷土資料室」などからも高砂小学校に迫ることができたと思います。

・高砂小学校のホームページはこちら

・取材;青山恭之

仕切り帯

2006年11月10日、「浦和区校長・PTA会長会」が行われました

「浦和区校長・PTA会長会」が、県立近代美術館内講堂にて行われました。

冒頭の、吉野勝則会長(常盤中学校)による開会の挨拶の後、浦和区小学校校長会会長木村栄二校長先生(本太小学校)から、「学力向上、学校行事の運営においてPTAと学校の連携・協力がますます求められている」、 浦和区中学校校長を代表し、野本雅夫校長先生(木崎中学校)からは、PTAと学校を水車と川の関係に例え、「水車が水の中に深く入りすぎても浅すぎてもうまく回らない、 PTAと学校のよりよい連携を、今教育が抱えているさまざまな課題の解決に役立てたい」、というお話がありました。

菊池校長・中村会長からの事例発表

その後、「学校とPTAのよりよい連携について」というテーマで、常盤北小学校校長菊池保夫先生と、PTA会長中村友美(区P連副会長)から、事例発表が行われました。

常盤北小学校では、学校とPTA、そして地域が、どのような分野で、どのような連携が、どのような立場・スタンスのもとに行われているか、具体的なお話がありました。 まず、PTAが学校に対して協力・活動を行う際の姿勢として、PTA役員が学校の指針や目標をしっかりと理解する必要があるということ、 また、PTAの大事な役割の一つとして、立場上どうしても生じがちな学校と保護者の視点のずれを調整する、ということが挙げられました。

常盤北小では、さまざまなPTA活動が取り組まれていますが、中でも特筆すべきは、登校時の児童の安全確保の一つとして、在校約300家庭すべてがローテーションを組み、毎朝30分通学上の重要な6地点で見守りをしていることです。 これは、「地域の中で子供を育てる」ことを重要視し、地域の人に学校や子供に関わってもらうためには、まずPTAや保護者が率先して行動し、学校と緊密に連携した上で、地域の方への協力をお願いし、力をお借りする、という姿勢に基づいています。 400m×1kmといった比較的小さい学区で実施しやすいという地域的状況がありますが、全家庭参加型の見守りが保護者に理解され、軌道に乗るまでには、役員の方々の並々ならぬご苦労があったようです。 現在2年近く継続されており、この計画が定着するまでのお話は興味深いものでした。

また、学校だより、PTAだよりを毎月回覧板を通して自治会にお知らせしたり、学区内の企業へベルマーク提供のお願いをしたりと、PTA役員の方が実際に地域の人のところまで足を運び、顔と顔を合わせる、 という地道で精力的な働きかけを行うことにより、徐々に学校や児童を認識し、声をかけてくれたり、学校行事に参加してくれるようになったそうです。これ以外にも、さまざまな活動が具体的に説明されました

グループでの意見交換

この事例発表の後は、5グループに分かれての討議が行われました。

グループごとに活発な話し合いが行われ、最後のグループ発表では、同じ浦和区内であっても、地域・学区により、住民や保護者の価値観の多様性や地域の特性など、さまざまな状況の違いがあり、 各地域に合わせた連携が必要である、などといった意見が出されました。

最後は、玉井哲夫区P連副会長(大原中)による総括の後、高瀬伸江区P連副会長(仲本小)の閉会の挨拶により、会議が終了しました。 学校・PTA・地域が協力・連携し、「地域で子供を育てていく」・・・言葉で言うのは簡単ですが、実際には、具体的にどのように、学校やPTAが地域に働きかければよいのか、 すべての学校にとっての課題であるかと思います。今回のこの会議では、事例をもとに、貴重な経験に基づいた、多くの示唆、提案、情報交換がなされました。

尚、会議終了後、PTA活動に対する年次表彰の報告がありました。浦和区では、高砂小PTAが優良PTA文部科学大臣表彰を、常盤北小PTAが日本PTA全国協議会会長表彰(団体表彰)を、 青山恭之前高砂小PTA会長が日本PTA全国協議会会長表彰(個人表彰)を受けました。

司会:小坂(仲本小)、 記録:広報グループ、佐藤(常盤北小)・村上(上木崎小)

仕切り帯

2006年10月13・14日、日本PTA関東ブロック研究大会千葉市大会に参加しました

関東甲信越・静岡(東京を除く)地域PTAの、年に一度の研究大会が、今年は千葉市で行われました。浦和区からは、吉野会長以下6名が参加しました。 13日、さいたま市のバスで、他の区の皆さんといっしょに千葉に入りました。下は、昼食をとった千葉ポートタワーでの記念写真です。(右端は、市P協事務局の沼澤さんです)

記念写真

午後は、それぞれが興味のある分科会に参加し、市内の各会場で、意義のある発表や議論が展開されました。

筆者の参加した第四分科会(人権・共生)では、川崎の小学校教諭阿部雅子氏による、市の「子供の権利に関する条例」について、また、千葉市内中学校のPTA前副会長若山智子氏による「心のバリアフリー」についての研究発表がありました。 分科会終了後、一部のメンバーは、同じバスで帰りました。

14日は、全大会。開始前のアトラクションでは、千葉市内の中学2年生、高木竜馬君のすばらしいピアノ演奏があり、ショパンとリストの音楽に聞き入りました。 そして、大会式典・全大会と進行しました。下の写真は、日本PTAの副会長として挨拶をする、さいたま市P協の向江会長です。

全体会にて挨拶する、さいたま市P協向江会長

そして、ジャーナリスト櫻井よしこ氏を講師に迎え「教育が拓く未来」という題で記念講演がありました。 持ち前の説得力ある語り口で、子供の教育の土台として食事がいかに大事であるか、いくつか事例を引きながら強調されました。 また、これからは、日本の先人たちの生きてきた歴史を見直すことがさらに重要になると説かれていました。

最後に、来年の開催地栃木県の方々によるデモンストレーションがあり、子供たちについて、教育について、様々に考えさせられた2日間が終わりました。

・記事;青山恭之

仕切り帯

2006年9月7日、副会長交流会が行われました

区内のPTA副会長が一同に会する「副会長交流会」が、カルタスホールにて開催されました。最初に吉野勝則会長(常盤中)の挨拶がありました。 その中で、昨年の広報紙「うらわっ子」(市内10区初)発行の報告と、11月に浦和区校長・会長会の予定があることなどが伝達されました。

大野課長のお話

その後、さいたま市教育委員会を代表して、村瀬修一様、浦和区区民生活部生活課課長、大野久直様より、挨拶をいただきました。 大野久直様からは、政令指定都市になり初めてできた浦和区生活課の役割についてご説明いただきました。

引き続き同課、高窪様より、「夢の翼セーフティプロジェクト」 -事故のない希望(ゆめ)のまちに向けて- という事業の取り組みを紹介していただきました。 その事業のひとつ、平成15年より始まったヒヤリハットマップの作成・配布は、これまでに区内全小学校に行き渡ったそうです。 今後、各学校単位で生活課と協力し合い、見直し、点検、整備(看板等)を行っていきましょうとのことです。

皆で輪になって・・・

次に、さいたま市内の小学校3〜6年生、中学校1年生全員を対象に昨年2学期から行われております「人間関係プログラム」の保護者向け体験講座がありました。

これは、児童生徒のコミュニケーション能力の育成および自己開示・適切な自己表現を安心して行えるようにするためのプログラムです。 講座は、市教委の村瀬先生を中心に、同じく星野先生氏・小林先生が加わり、参加者全員のワークショップ形式で進められました。 劇やゲームを中心とした講座を通して、気持ちを相手に伝えることの難しさを感じると同時に、心の壁を取り払うコツのようなものに気付くこともできました。 今の子どもたちが、心から求めている授業なのかもしれないと思いました。

出会いゲームに挑戦

最後に、玉井哲夫副会長(大原中)より、8月26・27日、宮崎で開催された日本PTA全国研究大会に出席、地域との連携についての報告と、本日の感想をもって締めくくられました。

日常が安全安心であるのが当たり前であってほしいけれども、なかなか難しく、また、人とのコミュニケーションの仕方を学校で学ぶことに寂しさを覚えると同時に、これからますます家庭・地域の教育力が大事であろうかと思います。

・記事;広報グループ、浅野(木崎小)

仕切り帯

2006年7月1日、第1回会長会が行われました

吉野会長のあいさつ

区内のPTA会長が一同に会する「会長会」が、常盤公民館にて開催されました。吉野区P連会長の挨拶の後、各校会長の自己紹介がありました。

今回は、浦和区の副区長である小泉俊一様にご出席いただき、区政方針についてお話を伺いました。『にぎわいと文教の調和する緑豊かなまち』をめざし、区民の意見を区政に反映させるシステムを作っていきたいとのことでした。

小泉俊一副区長からお話を伺う

その後、参加者から要望として、学区が複数の区にまたがっている場合に、区を越えての協力体制が必要であることを痛感している。特に防犯に対する情報共有など、区と区の連携システムを充実して欲しい。 また、防犯については、早く確実な情報が欲しいということや、浦和駅前の再開発について、子どもを育てる環境としての浦和駅周辺の整備に関しての意見も出され、これについてはPTAからも要望を出していってはどうかという提案がなされました。

最後に吉野会長から、区報にPTAの活動も組み込んでいただきたいという要望が出され、その他に17年度に区内小学校で一通り作成が終わっているヒヤリ・ハット・マップについて、 今年度は再度見直しをして区に要望を出していくと良いのではないか、という提案がありました。 PTAと区の方々が直接話し合える、このような機会を今後も積極的に持っていきたいと思う旨のお話があり、とても有意義な会議となりました。

区の資料を検討する各校の代表

会当日の司会は総務委員の中曽根さん(北浦和小)、記録は広報グループの山田さん(本太中)、吉岡さん(木崎中)が担当しました。

仕切り帯

2006年6月10日、定期総会が行なわれました

福島顧問のお話に聞き入る

今年度の総会は、北浦和のカルタスホールにて開催されました。来賓の方々に、木内一好浦和区長、福島正道浦和区P連顧問、向江正晃さいたま市P協会長、木村栄二浦和区小学校校長会長、松本博浦和区中学校校長会長をお迎えし、 それぞれの方よりご挨拶をいただきました。

木内氏 木内氏
区の未来像である賑わいと文教の調和する緑豊かな街の実現に向け、区政方針を作成いたしました。・・・これからも、PTA協議会浦和区連合会の皆様とともに、子どもたちが安全で安心に過ごせる、誇りを持ってもらえる街づくりの実現に努力をしてまいります。」
福島氏 福島氏
「PTAは、生涯学習・社会学習の登竜門だと思っています。世の中には色々な考え方があるし、世界的にはもっと色々な考え方がある。・・・PTAの皆さんがお話をしながらいろんなことを学んでもらえたらと思います。」
向江氏 向江氏
「平成19年9月には、政令指定都市PTAの研究大会がさいたま市で行われます。市P協といたしましても、来年1月に独自の研究大会を開催することが決定いたしました。・・・大事な子どもたちのために家庭・学校・地域が連携をとり、守り、育成して参りたいと思います。」
木村氏 木村氏
「さいたま市の学びの向上プランの中で、学力には家庭での生活習慣が大事だと書かれています。この事は学力に限らず、教育課程のすべてにおいて、学校・家庭、特に学校とPTAが手を携えてやっていくことによって大きな効果を生むことばかりです。そういった意味で、浦和区P連の活動は重要だと思います。」
松本氏 松本氏
「学校に来たいけれど来られないという心の痛みをかかえている子どもたちに目をむけることに力を入れていきたい。小学校の先生方や保護者の方々がお育ていただいた子どもたちを、3年間がんばって教育して、また地域にお返しするという中学校の役目を、しっかりつとめていきたいと思います。」

仲町小元PTA会長の天沼恒氏に議長のもと、当日用意された議題については、とどこおりなく審議・承認されました。 そして、今年度新たに承認をうけた役員を代表して、吉野会長に挨拶をいただきました。 さらに、質疑応答や事務連絡等があって、盛会のうちに会が閉じられました。

今年度役員の面々

今年度役員の面々;上写真、右から、吉野会長、玉井副会長、中村副会長、高瀬副会長、木村副会長、清野理事、磯田理事、橋本監事、田中監事の皆さんです。

取材;青山恭之

仕切り帯